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JICA研修員学校訪問

各校で取り組みが盛んになってきている「開発教育・国際理解教育事業」への支援の一環として、地域の児童・生徒へ様々な開発途上国から来帯しているJICA研修員との交流の場を提供しています。JICA研修員の学校訪問事業は、交流を通して、開発途上国や異文化理解に関する児童・生徒の興味・関心を引き出し、国際理解から国際協力への礎を築くことを目的としています。 「総合的な学習に活用したい」等、多くの学校からお問い合わせをいただいています。

JICA北海道(帯広)「農業情報活用のためのICT技術向上~実地への応用に向けて~」コース

<生徒オリジナルの和菓子に舌鼓>

JICA北海道(帯広)「農業情報活用のためのICT技術向上~実地への応用に向けて~」コース

5月16日、JICA研修員のドルジさん(ブータン)、ヒムズさん(ザンビア)、サムさん(タンザニア)、シャルマさん(インド)、マークさん(フィリピン)の5名が北海道鹿追高等学校(3学年74名)を訪れました。
歓迎会では、ハンドベルなどを使った楽器の演奏で生徒から温かい歓迎を受け、和やかなムードで交流が始まりました。

交流プログラムでは、生徒がじゃんけん列車ゲームを研修員に紹介しました。ゲームを楽しむことで生徒と研修員の距離が随分近くなったようでした。

この日の交流プログラムのメインイベントは、生徒による和菓子の紹介と研修員からの国紹介。まずは生徒が研修員に子どもの日に食べるかしわ餅、ひな祭りに食べる桜餅など行事毎に食べる和菓子について詳しく説明した後、生徒が開発した「わさびのぼた餅」について、通常のぼた餅との違いや、作り方を紹介しました。研修員は資料を使いわかりやすく説明してくれたことに深く感心していました。説明後には、生徒お手製のかしわ餅、ぼた餅、わさびぼた餅が提供されると研修員は嬉しそうに試食し、「わさびのぼた餅が一番おいしい!」、「初めて和菓子を食べたがどれもよくできていて美味しい!」など次々と意見が出され、盛り上がりました。

研修員も母国について紹介し、生徒は通訳を介さずに、英語による研修員の国紹介を聴き、研修員の母国について理解を深めていました。ブータン出身のドルジさんは、現地の民族衣装の「ゴ」を身にまとい、発表の前と後でブータン式のお辞儀をしました。日本のお辞儀とは少し違い、両腕をぶら下げ、腰を深く曲げた優雅なお辞儀に生徒も興味津々。ちょっとした仕草にも文化によって違いがあることも学んでいました。

交流プログラム終盤には研修員それぞれから感想が述べられました。タンザニアのコーマさんは、「教育は良い国造りの鍵となります。皆さんはこんなに素晴らしい教育が受けられる恵まれた道を歩いているのですから、決して踏み外すことなく、努力しながらゴールを目指してください」と生徒の心に響くメッセージを伝えました。

研修員は5月25日に帰国しました。

 

 

JICA北海道(帯広)「農業情報活用のためのICT技術向上~実地への応用に向けて~」コース

<英語を使って国際交流>

JICA北海道(帯広)「農業情報活用のためのICT技術向上~実地への応用に向けて~」コース

5月16日(水)JICA研修員4名が幕別町立明倫小学校を訪問しました。今回小学校を訪れたのは、ジェイさん(インド)、コーマさん(タンザニア)、アイセットさん(バヌアツ)、ニコラスさん(ザンビア)です。
今回は児童による学校ツアーからスタートしました。一生懸命に勉強した英語を使って、児童自らが案内人となってくれました。研修員も聞き逃すまいと耳を傾けていると、高学年が低学年を丁寧にリードしており、児童の仲の良さが窺えました。学校全体が1つの大きな家族のような雰囲気に包まれており、研修員もとても嬉しそうでした。

学校給食を児童と一緒に食べた後はお昼休みに「手つなぎ鬼ごっこ」をしました。校庭いっぱいを使って走り回る児童に負けじと研修員も全力疾走。鬼ごっごは昔からの日本の遊びですが、国境や世代を超えて、皆で楽しく遊べるゲームです。特に今回は「手つなぎ」だったので遊びを通してお互いの一体感が高まりした。

外で遊んだ後は室内で、フルーツバスケットに変化を加えたラングエッジバスケットを実施。研修員同士もお互いの言語を知らないため語学の条件は一緒です。そのような状況で大人も児童も頭を使いながら、椅子取り争いをしていました。

その後に研修員よりそれぞれの国紹介をクイズ形式で実施しましたが、児童はしっかりと事前学習をしており、ほぼ全問正解でした。クイズをだしている研修員が困ってしまうほど、しっかりと各国の様子を理解していました。

最後には「フロアリング」という、輪投げとカーリングの要素を取り入れたゲームを実施しました。4チームに分かれて行ったゲームでは、研修員と児童が協力して勝利を目指して戦いました。

今回の訪問でアイセットさんは「児童が頑張って英語を勉強してくれたのが分かる内容だった。それぞれの目が輝いていました」と語ってくれました。そしてコーマさんは「タンザニアでは児童の数が多く、一人の先生が児童を注意してみられるのは限られている。ここは先生が一人ひとりに注意を払い見てくれているので、素晴らしい」と感想を語ってくれました。

児童とそれを支える教員の皆さん、そしてそれを見守る地域の方々が一体となって明倫小学校の校風を育んでいることが分かる、心温まる学校訪問となりました。

研修員は5月25日に帰国しました。

 

 

JICA北海道(帯広)「乳肉卵の衛生管理・品質管理の向上を通じた地域産業の振興」コース

<クイズ形式で自国紹介>

JICA北海道(帯広)(課題別研修)「乳肉卵の衛生管理・品質管理の向上を通じた地域産業の振興」コース

5月2日(水)JICA研修員3名が帯広市立花園小学校を訪問しました。今回学校を訪れたのは、カレンさん(マレーシア)、エスさん(セネガル)、ホイアムさん(スーダン)です。

低学年・中学年・高学年の3つに分かれて児童に対して、それぞれの年齢に合わせたクイズ形式の自国紹介を行いました。自国の食べ物や気候、スポーツ、有名な場所などを紹介しました。マレーシアの季節は春夏秋冬ではなく、雨季・乾季に分かれる。セネガルの人気スポーツはサッカーよりも、なんとレスリング!など児童が驚くようなクイズでした。

自国紹介へのお礼として児童から校歌の合唱やお礼の言葉を送ると研修員も大喜び。その後は澤田校長に花園小学校を案内していただき、日本の文化や教育システムについて学びました。

今回の訪問で明るい笑顔と楽しく学ぶ姿勢に感銘を受けたホイアムさんは「より深く日本の文化や教育システムを学ぶことができた。私たちから児童に自国について伝えることができたが、私達も多くのことを学べた」。セネガルの民族衣装「バボウシュ」を着て、児童から人気を集めたエスさんは、「我々の文化や伝統を伝える良い機会だった。将来彼らが大人になったら、是非とも遊びに来てほしい」と語ってくれました。そしてカレンさんは「児童と楽しい1日を過ごせたことは大切な思い出となった。児童だけではなく、私たちにとっても素晴らしい国際交流の機会だった」と感想を伝えてくれました。

短い時間での訪問となりましたが、十勝の子どもらしい元気いっぱいの児童と出会えて、とても印象深い幸せな1日となったようです。

研修員は5月17日に帰国しました。

 

JICA北海道(帯広)「乳肉卵の衛生管理・品質管理の向上を通じた地域産業の振興」コース

<研修員の皆さん、笹川小学校へようこそ!>

JICA北海道(帯広)(課題別研修)「乳肉卵の衛生管理・品質管理の向上を通じた地域産業の振興」コース

5月2日(水)JICA研修員のイサカさん(セネガル)、イシミルさん(ガーナ)、ディアニーズさん(キューバ)、シルミーさん(マレーシア)の4名が鹿追町立笹川小学校(全校児童13名)を訪問しました。

待ちに待った学校訪問が始まり、素敵な民族衣装を着た研修員に興味津々な児童。児童は元気よく英語で研修員に挨拶しました。

早速行われた歓迎会では、児童が学校の伝統的な踊り「御神楽」を披露してくれました。その後、研修員も踊りに飛び入り参加しました。児童は身振り手振りで研修員に踊り方を教え、最後に全員で曲に合わせて踊りました。言葉が分からなくても一緒に踊ることで、児童と研修員の距離が随分近くなったようでした。

イサカさん(セネガル)、イシミルさん(ガーナ)は国クイズを、ディアニーズさん(キューバ)とシルミーさん(マレーシア)は国紹介を行い、それぞれの国の伝統料理や民族衣装、学校の様子などを児童に説明しました。質問タイムでは、「シルミーさんのようなイスラム教の女性は寝る時も肌を隠さなくてはいけないのですか」、「ガーナの国旗の由来は何ですか」、「ディアニーズさんが日本人に勧めたいキューバの料理はどれですか」、「イサカさんが着ている民族衣装はどのような素材で作られていますか」など、鋭い質問が児童から沢山寄せられ、研修員も感心していました。

交流会後半は、手つなぎ鬼、だるまさんがころんだ、だいこん抜きゲームなど児童がいつも遊んでいる遊びを研修員に紹介しました。お互いすっかり仲良くなったようで、楽しそうな声が体育館一杯に響いていました。  
一緒に給食を食べてからお別れ会が開かれ、研修員を代表してイシミルさんが「皆さんが私たちに物怖じせず触れ合ってくれた事が本当に嬉しかったです。御神楽ダンスや遊びなど沢山の交流ができて、今日は忘れられない日になりました」と満面の笑みで感想を話していました。

研修員は5月17日に帰国しました。

 

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