北海道 帯広市 十勝インターナショナル協会 TOKACHI International Association

JICA受託事業

JICA

十勝インターナショナル協会では下記事業をJICAからの受託業務として実施しています。

書資料室管理・運営業務

JICA図書資料室には、JICA事業や国際協力に関する図書などがあります。どうぞ、お気軽にお立ち寄り下さい。

開室時間は火曜日から金曜日までの午後1時から午後6時30分までとなっております。また、月曜日、土曜日、日曜日、祝日、年末年始はお休みです。

資料の貸出につきましては、図書は1回5冊までで期間は2週間です。視聴覚教材は1回5本までで、期間は1週間です。(初めて、貸出サービスを受ける際には、登録申込書の記載と運転免許証など顔写真のあるご本人確認資料が必要となります。)

報業務

広報業務画像

道東地区(十勝、釧路、根室、オホーツク地域)の国際協力・開発教育・国際理解教育・国際交流の促進を図る目的のもと、同地区において国際協力・開発教育・国際理解教育・国際交流に関心をお持ちの方々に対して情報を発信しています。

 

年研修事業

20歳から35歳までの青年層を対象とした、18日間の研修です。

日本の経験や技術を理解する基礎的な研修で、未来の国づくりを担う若手人材の、課題解決に向けた知識や意識を向上させることを目的としています。

題別研修事業

課題別研修は、日本側から開発途上国に提案し、要請を得て実施するもので、数多くの日本国内の関係団体と連携して実施されています。

全国で年間500件を超える案件が広い分野で実施され、他の援助国や国際機関にはあまり類例のない日本のODAの特徴を形作っています。

アジア地域 市場志向型農業振興(行政官)

 

  • アジア地域 市場志向型農業振興(行政官):SHEP
研修期間 第1週 令和3年7月12日~7月16日
第2週 令和3年7月26日~7月30日
※研修員が現地で活動するためにインターバルを設けました
研修対象国 フィリピン、モンゴル、バングラデシュ、タジキスタン、パキスタン、ブータン、ネパール、スリランカ、インドネシア、インド
対象人数 26名
《本研修は新型コロナウイルス感染症の世界的な影響から日本と海外をオンラインでつなぐ遠隔研修を実施しました。》

本研修は開発途上国で多く見られる「作ってから売る」という考え方から「売るために作る」意識改革を促し、ビジネスとしての農業による所得向上を目指しながら、農家ひとりひとりの「やる気」を引き出し、自助努力によるさらなる成長を推進する、というSHEP(SmallholderHorticulture Empowerment and Promotion)アプローチのアジア地域における広域展開のため、行政官を対象に実施されました。

十勝の行政、農協、生産者、市場、小売店、レストラン間の関係性を事例に映像教材を視聴しながら学びました。これまで政策として掲げていた方針が継続的な営農になかなか繋がっていかなかった原因を分析したり、自身の立場からどのように支援していくべきかを明確にすべく、インターバル中には農家や市場にインタビューに出向いたりしました。最終日には自国での着実な実施を目指した今後の活動の方向性が示され、「コロナ禍でも今できることから始めたい」、と力強く発表してくれました。

※ 写真:「SHEPマスク」を着用し、一体感を演出

 

バリューチェーン構築による地域アグリビジネス振興(アジア地域)~高付加価値な地場食品供給に向けて~

 

研修期間 令和3年6月2日~6月15日
研修対象国 ブータン、インド、マレーシア、ネパール、ベトナム
対象人数 7名
《本研修は新型コロナウイルス感染症の世界的な影響から日本と海外をオンラインでつなぐ遠隔研修を実施しました。》

開発途上国の農業において、単に農作物を生産するだけではなく、市場を見据え、付加価値を生み出すための農業への転換が図られています。そこで重要となるのが、関係者が連携し、農産物の生産、加工、流通、販売の各段階で、生産活動の効率を高めながら商品に付加価値をつける「フードバリューチェーン」という考え方です。

本研修では、日本有数の農業地帯である北海道十勝の事例を中心に、市場ニーズに基づいた農産物生産、地元農産物の加工や流通合理化を通じた高付加価値化、安全性向上の取組み、販売戦略などについて学びました。研修員が本研修の知見を活用し、自国の農産物バリューチェーンを強化していくことを期待します。

 

「地域資源に基づいた乳肉生産のための牛の飼養管理」補完研修

 

  • 「地域資源に基づいた乳肉生産のための牛の飼養管理」補完研修:牛補完写真(上)
  • 「地域資源に基づいた乳肉生産のための牛の飼養管理」補完研修:牛補完写真(下)
研修期間 令和3年5月17日~5月25日
研修対象国 マダガスカル、スリランカ
対象人数 3名
 

2月に実施した遠隔研修の補完として、来日を予定していましたが、新型コロナウィルス感染症の影響により再び遠隔での実施となりました。

今回は補完研修として、研修員が前回「乾季における飼料問題」や「乳質」の改善に向けて作成したアクションプランの中間実践報告や討議、補講を実施しました。討議に参加いただいた講師の方々には、活動中に問題となっている点について、原因や代替手法を示していただくなど、各研修員の活動状況に合わせて指導いただきました。研修員にとって専門的な視点からの助言はとても励みになったようで、「今後の活動も地域の生産者と一緒に、一歩ずつ進めていきたい」と話していました。同年10月には最終実践報告も予定しており、活動の成果に期待が高まります。

※写真(上):研修員による中間実践報告の様子

※写真(下):討議の様子

 

別研修事業

国別研修は,開発途上国側の個別具体的な要請に基づき,専門分野の研修を「オーダーメイド」で計画・策定し,実施します。

の根技術協力
(過去受託分)

日本のNGO、大学、地方自治体及び公益法人等の団体による開発途上国の地域住民を対象とした協力活動を、JICAが支援し、共同で実施することを目的とした事業です。

開発途上国の人々の生活改善・生計向上に直接役に立つこと、人を介した技術協力であること、そして日本の団体が行い、日本の市民が国際協力に対する理解と参加を促す機会になることを重要視しています。

JICA開発教育支援及び広報事業

当協会では、JICA北海道センター(帯広)からの委託を受け、JICA国際理解教育支援事業及び、図書・広報事業を実施しています。

今年度については、新型コロナウイルス感染拡大防止対策により、主な事業の一つであるJICA学校訪問事業の実施は出来ませんでしたが、代わりにJICA北海道(帯広)センター訪問受入れ時の案内や、学校への出前講座、オンライン教室などの運営補助を行いました。

国際理解教育支援事業

  • 興味深く話を聞く生徒達【JICA北海道(帯広)センター訪問】
JICA北海道(帯広)センター訪問

異文化・多文化や海外援助への理解を促すことを目的とし、課外活動や帯広市民学で訪問された学校を中心に、JICA事業内容やセンター内の施設紹介、森の交流館・十勝の案内などを行いました。

今年度は夏から秋をピークに十勝管内外から29件の訪問がありました。

※写真:興味深く話を聞く生徒達

 
オンライン教室(一部の実施を補助)

Zoomなどのアプリを活用し、JICA研修員と学校がモニターを通してコミュニケーションを図ったり、途上国の調べ学習の成果を発表したりして交流しました。

 
  • 体験を通して外国の文化を学びます【出前講座】
出前講座

JICA職員とともに小学校へ出向き、スライドを交えながら職員が海外経験のエピソードや国の文化、抱える問題などについて児童にお話しました。

※写真:体験を通して外国の文化を学びます

 

JICA北海道(帯広)図書資料室(おびぶっく)の運営・管理

  • 図書資料室は誰でも利用可能【JICA北海道(帯広)図書資料室(おびぶっく)の運営・管理】
開 室 火曜日~金曜日 13:00~18:30

世界の衣食住、国際協力や国際理解教育に関する書籍と映像資料、音楽など(あわせて約6,000点)を所蔵し、運営・管理しています。

一般の方(在住地域を問わない)への貸出に加え、おすすめ本や新着図書をJICA北海道(帯広)のメールマガジンやホームページなどで随時紹介しています。

今年度は絵本や民芸品などお子さまも楽しめるコンテンツを充実させたほか、夏には小学生を対象としたクイズラリーイベントを開催しました。

※写真:図書資料室は誰でも利用可能

 

広報事業

  • 定期的に入れ替わる展示【広報事業】
ギャラリー展示の運営管理

JICA北海道(帯広)センター内には、どなたでも気軽に見学できるギャラリースペース「おびるっく」があり、その一部を当協会が企画、運営しています。

今年度は、JICA研修員の出身国の言葉、青年海外協力隊の活動、JICA研修事業や世界のお金など、幅広いテーマの展示を企画し、多くの皆様にご鑑賞いただきました。

※写真:定期的に入れ替わる展示